■夏バテに良い食べ物
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食べものから夏バテ対策!
良質のたんぱく質、ビタミンB1を多く含む食材を選んで、体の疲れを取りながら元気を取り戻そう!
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1.豚肉の料理、レバニラ炒め、
うなぎ料理、
2.清熱解暑(清涼品)な食べ物
●緑豆(日本ではあまり聞きなれない
八重生(ヤエナリ)、文豆(ブンドウ))
をお粥やお茶にすると良い。
●冬瓜、スイカ は体にやさしい「涼性」
の性質をもつ。
95%以上水分を含む。やわらかい
ため胃腸に負担がない。体の老廃
物を排出する力があるため、美容、
ダイエット効果もある。
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ーーーーーーー夏バテーーーーーーー 夏は万物成長・繁栄の季節です。しかしながら、体がだるい、疲れる、食欲がない、思考力が鈍る、力がでない、便秘・下痢などの症状に悩まされる人が結構います。これを日本では『夏バテ』と言い、中国では『苦夏』と言われています。この両方の言葉も体が夏の季節に適応しにくいことを形容した言葉なのです。
夏バテは高温多湿の環境から身を守る為に体の代謝機能を亢進したり、低下させたりすることが原因のようです。例えば、汗をよくかくと体力が大きく消耗されます。また冷房の中で冷食をすれば胃と腸の働きも弱くなります。中医学で言えば『気陰両虚』の状態(気はエネルギーを指し、陰は栄養物質を指します)で、すなわち、気も陰も両方弱くなるとのことです。
夏バテを上手に乗り切るには、
1.栄養バランスの良い食事 2.充分な睡眠 3.適当な運動
この3要素を基本に体力を養うことが大切です。
■簡単なマッサージ法■
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関元 : へそから下に指4本分下がったところ。ここは気の元です。
寝る前に手のひらで関元中心に円を描くようにさする。
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足の三里 : 膝を曲げた状態にし、お皿の下あたり
を指で押すとへこむ場所があります。
(写真黒点)
その外側のへこみから指4本分下に
下がったところが足三里。(写真緑点)
ここから黄色い線に沿って揉んでいきます。その際、内側も一緒に揉みましょう。体の免疫力UPになります。
この黄色い線は脾・胃系の経絡といいまして、脾・胃の弱い方には最適なツボです。
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今回はこれでおしまい!
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