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■腰痛に良いお茶

杜仲茶(樹皮茶) 中国医学で杜仲は”肝腎を補う”精気を益し筋骨を堅くし”腰背痛が司る”といわれています。

杜仲に含まれる特有の成分が人体の軟骨、腱、関節にあるたんぱく質(コラーゲンなど)の合成を促進させる作用があります。







ーーーーーーー腰 痛ーーーーーーー

腰の痛みは本当に辛いですよね。
ちょっと良くなったと思ったらまた再発。。。
そんな腰痛と日々闘ってるみなさんに少しでも痛みから解放されればと。
聞いてくださいね。

ではまず漢字の意味から考えて見ましょう。”腰”という字は”月”と”要”から成り立っています。古い漢字では”月”は肉、”要”は大事という意味をあらわしています。すなわち腰は体内の筋肉の大事なところだと言えます。

中医学では腰は
”腎臓の腑”といわれます。実は腰痛には原因となる病気があると言われます。整形外科的なものが一般的ではありますが、意外と内臓の疾患が原因で起こる腰痛などが多いのです。単に重くだるい症状から、体を動かせないくらいの激しい痛みもあり、それは元の原因となる病気の種類や程度によってさまざまですが、話すと長くなりそうですので、今回は筋肉疲労により起こる腰痛に絞ってお話していきます。

筋肉疲労には原因として

1.同じ姿勢を長時間続けている。(立つ、座る、歩行)
2.重労働、中腰のままの仕事
3.運動のしすぎ

などが考えられます。
これは腰や背の筋肉の使いすぎによって引き起こる腰痛ですが、逆に、運動不足や肥満などにより腰・背・腹・足の筋肉が低下し、背骨を充分に支えられないが為に変形を起こす等をして引き起こる腰痛もあります。
中医学は労力過度、疲れがたまり気血を消耗すると考えてます。

腰痛は腰に負担のかからない動作をすることや、正しい姿勢を保つなど日常の動作や習慣から気を付けていれば未然に防ぐことが出来たりします。

●時どき背筋を伸ばしたり姿勢を変える
●疲労の時は充分な休養をとる
●時間があればプールで水中ウォーキングがお勧めです。
 (水中で浮力が働き腰への負担が軽くなります。)

私のお父さんが言ってました。”站如松、坐如鐘、行如風”
立つと松のようにまっすぐ、座ると置時計のようにどっしりと、歩くと風の様に軽快に・・


簡単なマッサージ法

1. 両手で腰を軽くたたく

2. ツボや痛みが出るところを刺激する。
     (使わなくなった歯ブラシ等を利用して刺激する)

風市・・・”きをつけ”をした時に両手中指が触るところ
委中・・・膝を折り曲げた時、内側にできる線の中心
承山・・・アキレス腱よりふくらはぎに向けて指を移動していき
      ふくらはぎの手前でとまる所

3. 内腿の付け根からひざの下くらいまでをつまむ


今回はこれでおしまい!




Profile

上海中医薬大学附属 日本関西校 客員講師
医学博士  曹 華美 (==@)

中国大連市出身。
遼寧中医薬大学卒業後、大連市中心病院中医科で
15年以上勤務した後、訪問研究員として日本札幌医科大学へ。
長年の医療活動と東洋医学教育領域での経験を活かし、
現在中医学講師として活躍中。


曹先生の声が生で聞ける!






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