TOP ・施術院検索 | 求人検索 | 癒しの広場 | 研修会情報 | | サイトマップ





■肩こりに良い食べ物

クルミ リノール酸、ビタミンB1、ビタミンEを含み、特にビタミンB1は、体内で糖質が分解されてエネルギーに変わるのを助けます。

ニンニク
アリチアミンを含み、体内のビタミンB1の働きを持続させる特性があります。疲労の回復の王様!

レモン クエン酸は筋肉の疲労を回復させます。




ーーーーーーー肩こりーーーーー

みなさん知ってました?中国には『肩こり』という言葉がなく日本人固有の症状なんですよ。『肩こり』は一言でいうと肩や首の周りにある筋肉の疲れです。首の後ろから肩の周りの筋肉が硬い、重い感じ、背中と肩甲骨の間が張るなど症状も様々です。また、他の色々な病気が原因で『肩こり』 が起こることもあります。実は、中国ではそちらの病気のほうに重点をおいて治療していきます。今回は筋肉の疲れの方にだけに絞ってお話しします。

具体的に肩こりの原因は、
1.手先だけで重い物などを持つ作業や、書き物などで頭を下に
  向けたりなど、長時間にわたり一部の筋肉を使いすぎた場合
2.運動不足
3.悪い姿勢
4.ストレス

などがあげられます。これらが原因で、首、肩、腕など、局部の筋肉に老廃物(乳酸)が溜まり、それがもとで血液の流れが悪くなり『肩こり』という現象が起こるのです。
要は血液の流れを良くするということなんですね。普段から、適度な休息と適度な運動をこころがけたいものです。

さて、実際に『肩こり』解消マッサージ。いってみましょう!


簡単なマッサージ法

1.
右手で左首の付け根から左手首まで少しずつつ2〜3センチ間隔でつまんでいく。今度は逆に左手で右首の付け根から同じように繰り返す。


2.
ツボ
【天柱】から【肩井】を経て【臂臑】
 向かって、つまむようにもむ。


【天柱】は後頭部、髪の生え際の
  へこんだところ。


【肩井】は体の中心から肩の端を
  結んだちょうど真ん中あたり。


【臂臑】は腕の三角筋の隆起が
  終わるところ。




↑黒点【天柱】

【肩井】青点→

【臂臑】白点→



3.
なれた姿勢と逆の姿勢をとり、いつでも左右均等にバランスよく筋肉を使う。


4.
両手を後ろで組み、後ろ側に突き出すイメージで腕を伸ばす。


5.

両腕を下にブラブラした状態から後ろに払うように腕から動かす。
(後ろ向きで野良犬を追い払うイメージで、あくまでも腕から。)


いつも下ばかり向いてる人はたまには上をみあげたら、
きっといいことありますよ。

どれも簡単ですからやってみてくださいね。


              今回はこれでおしまい!





Profile

上海中医薬大学附属 日本関西校 客員講師
医学博士  曹 華美 (==@)

中国大連市出身。
遼寧中医薬大学卒業後、大連市中心病院中医科で
15年以上勤務した後、訪問研究員として日本札幌医科大学へ。
長年の医療活動と東洋医学教育領域での経験を活かし、
現在中医学講師として活躍中。


曹先生の声が生で聞ける!






TOP ・施術院検索 | 求人検索 | 癒しの広場 | 研修会情報 | | サイトマップ

『癒しルームガイド』のトップページ

copyright 2001-2005 netfieid, inc. all rights reserved.